1/43スパーク アンドレア・モーダ
1/43スパーク アンドレア・モーダ
1991年にF1を撤退したコローニを買収して、1992年にF1に参戦しましたが、チームオーナーのアンドレア・サセッティがFISAへの保証金の支払いをしていないために出走を禁じられたり、カナダGPではエンジンが届かなかったり、フランスGPでは機材が届かなかったり、通関書類を偽造して逮捕されたりと散々なチームで、モナコGPでロベルト・モレノが唯一決勝を走行したマシンですが、完走は無く、結局、FISAはチームを追放処分にしました。
全く良いところの無いチームなのですが、メインスポンサーのellesseのテニスウェアを昔生産したことがあるので、親近感があるチームでした。
フロントノーズの下にノーズを支えるためか補強があります。マットなボディカラーで、デカールとの段差も残っていますが、サスペンションアームも細く、フロントウイングの翼端板もこの価格としてはまあまあの薄さです。
リアの部分もそつの無い作りです。