1/43ミニチャンプス ブラバム BT60B
1/43ミニチャンプス ブラバムBT60B
1992年にジャッドV10エンジンを搭載して参戦したF1マシン。セルジオ・リンランドが設計しました。かなり奇抜なカラーリングで、一番醜いF1マシンとも言われるブラバムBT60B。名門ブラバムとしての参戦最後のマシンで、11位完走が最高位の散々なマシンです。ドライバーはエリック・ヴァン・デ・ポール、ジョバンナ・アマティに代わってモナコから、デーモン・ヒルがドライブしました。資金不足でほとんどテストも出来ずに出走しているので酷い成績で、ハンガリーでヒルの11位が最高でした。ハンガリーグランプリを最後にチームは消滅しました。
1991年のマンンにエンジンを乗せ換えましたが、BT60YからBT60Bへ変更することで、空力性能は25%アップ、エンジンをヤマハV12からジャッドV10にすることで約30kg軽量化され、タイヤもピレリからグッドイヤーに変更され、かなり戦闘力がアップしているので期待もされましたが、資金難により、ほとんどテストも行えない状況で、結果が伴いませんでした。
1991年には、YAMAHAがチームを買収すると言う話しもありましたが、実現せず、チームが消滅してしまいます。YAMAHAの買収が実現していればメーカーのワークスとして存続が可能になるので、チーム消滅は避けられたのでは無いかと思います。
このミニカーはデーモン・ヒルのマシンです。
GT60Yがティレルのマシンと同じで紛らわしいとのことで、サイケデリックなカラーリングとなりました。この奇抜なデザインに惹かれて購入しました。
サスペンションアームは太く、スジボリもかなり太く深いです。ウイングの翼端盤も厚いですが、マシンのディテールは上手く表現しています。
表面も研ぎ出しなどはされておらず塗装の凸凹はそのままです。
量産品で価格も安いのでコストパフォーマンスは良い商品だと思います。
F1 1992 ブラバムジャッド ブラバム最終年…オーナーとお金と聖飢魔Ⅱ⁈
ヤフオクで購入しました。