1/43ミニチャンプス ザウバーイルモアC12
![ザウバーC12左上からの画像](https://model-car.site/wp-content/uploads/2020/09/20200920_900-2.jpg)
スポーツカー選手権で大成功を収たザウバーが、F1へ参入初年度にイルモアV10エンジンを搭載したC12です。設計はハーベイ・ポスルスウエイトによって行われ、ドライバーはJ.J.レートのマシンです。オーソドックスなマシンデザインで、マシンの基本性能は良かったのですが、エンジンの信頼性が低くリタイヤも多いマシンでした。渋いカラーリングのマシンですが、リアウイングにむけて下がって行くリアカウルが特徴的です。
マシンの特徴を上手く捉えた良いミニカーです。ただ1/43ミニカーでよく行われている研ぎ出しはされておらず、ボディーに光沢感はあまり無くマットな感じです。
![ザウバーC12横からの画像](https://model-car.site/wp-content/uploads/2020/09/20200920_901-1.jpg)
京商のミニカーでは省略されていたタイヤのGoodyearのロゴが記載されています。
![ザウバーC12フロント部分の画像](https://model-car.site/wp-content/uploads/2020/09/20200920_902-1.jpg)
サスペンションアームは太くビニールのような質感ですが、フロクトウイングの端の黒い部分など特徴が強調されています。
![ザウバーC12リア部分の画像](https://model-car.site/wp-content/uploads/2020/09/20200920_903.jpg)
サイイドポンツーンの上面が凸凹していて、研ぎ出しされていないのが分かります。リアウイングの翼端板も京商よりは薄いですが、それでもYAMEOのキットに比べると厚いです。
![ザウバーC12真上からの画像](https://model-car.site/wp-content/uploads/2020/09/20200927_900.jpg)
真上からの画像です。ボールペンとの比較でモデルカーの大きさが分かると思います。小さいボディに美しさが凝縮されています。